★南国土佐の日の光と太平洋のからの風を受けて育った香り高い国産自然栽培レモン(檸檬)です。★
一緒にレモン畑を育てましょう。
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 レモンの苗木 |
黄色いレモンの実 |
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【500ヘクタールの自然農法のレモン園が目標】
この企画、自然栽培レモンの木オーナーは
「レモンの適地である高知県に、農薬や化学肥料、除草剤に頼らず、500ヘクタールの自然農法のレモン園を消費者の皆さんと共に作ろう」
と言う志への第一歩です。
レモンの苗木の成長により収穫量が増加する喜びを消費者と農家が共有する仕組みです。
そのことは、レモンの畑が年々増えていくことも同時に意味します。
更に、減り続ける農家人口がレモン畑では増え始めることを意味します。
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 レモンの芽吹き |
レモンをよじ登るカマキリの赤ちゃん |
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500ヘクタールのレモン園とは現在の国産のレモン園の総面積475ヘクタールに肩を並べます。(全国合計1万トン)
そのことで、国産レモンの1/3(5千トン)が無農薬栽培のレモンになります。
そうなれば、どのスーパーや八百屋でも普通に国産の自然農法レモンが手に入るようになるのです。
レモンの木オーナーが一口増えるたびに、100本のレモンの苗木(約0.1ヘクタール分)が買えます。
レモンの木オーナーが累積で2,500口になった頃に、レモン園は500ヘクタールになります。
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 ヤマモモの木の股で育つレモン |
ヤマモモの木の股から天を仰ぐレモン |
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【この道40年・有機農業】
小田々農園は有機農業歴40年の農家です。今まで生姜・柚子・オクラ・小夏・文旦などを栽培してきました。
皆さんの中には、ポラン広場・大地を守る会・らでぃっしゅボーヤなどで、オダタのオクラとか、オダタの有機栽培の生姜・柚子・小夏・スィートコーンを見かけたことがある人もいるかもしれません。
【まったく別物のレモン】
当社は近年、自然農法で農業をしている新規就農者に農業経営の指導をしています。その彼女は2016年3月にレモンの苗木を20本植えました。 そして翌年そのレモンは初収穫になり、育てた本人はもとより、消費者からも、その香りの高さに
「まったく別物のレモン、いままで出会ったことがない。」
と驚かれました。
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 2016年に植えたレモンの木 約60個のグリーンレモンが成っている(2019年10月) |  5月に収穫したレモン |
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【レモンから農業の在り方を変える】
小田々農園は2017年3月にレモンの苗木を40本(0.05ヘクタール)植えました。その苗木から取れるのが今年(2019年)初収穫になる自然農法の香り高いレモン(檸檬)です。
レモンの木オーナーの皆さんにはその初収穫のレモンをまず8個お届けします。
農薬や化学肥料、除草剤に頼らず、日々レモンの苗木に声をかけながら、若葉や芽や幹を食べる虫たちを一匹一匹取り除きます。
レモンの苗木の足元にあるレモンに、日陰を作る草だけを引き抜いたり、刈り取ったりする、人にも環境にも優しい農法です。
周りの多くの草や生き物たちの、にぎやかでバランスのとれた自然の中で育った元気いっぱいのレモンに育ちます。
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 葉っぱに3個あるアゲハ蝶の卵 |
味噌汁にレモンの皮と果汁 |
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【培われた農作物への愛情と技術】
農家は毎日レモンに声をかけ、レモンも応えてくれます。
小田々農園は去年もさらに500本のレモン苗木を植えました。0.7ヘクタールです。これは今年と来年初収穫を迎えます。
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 2018年植えのレモン |
草を防風林代わりに残し作業で歩く部分と
レモンの日当たりだけを確保する最低限の草取り 最低限の通り道を確保、レモンの周りは日当たりを確保する。 斜線部分は草を残す。 |
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さらに、廃園になった柑橘畑のミカンにレモンを接ぎ木しています。
柑橘(ミカン類)農家は高齢化し廃園がどんどん出ています。そこも頼まれれば小田々農園が良い柑橘は残しながら、木によってはレモンを接ぎ木(0.2ヘクタール)します。
育てていたカラタチ(枸橘)(枳殻・キコクとも言います)に今年(2019年)、実が付きました。この種をまくとレモンの接ぎ木の台木になります。
レモンの苗もどんどん増やします。
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 文旦に接ぎ木したレモン
(左上の3個が文旦、右の1個がレモン)同じ木に二種類の柑橘 |
2017年に植えたレモン2019年初収穫 |
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【しあわせな笑顔があふれるレモン畑と、香りあふれる食卓】
小田々農園は来年以降もどんどん苗木を植えます。あっという間に500ヘクタールになるでしょう。
そしてそのレモン園では、有機農業や自然農法を志す若者たちが全国から来て、私たちと一緒に生き生きと働くようになると思います。
既に最初に農業指導した彼女の周りには自然農法を目指す若者が集まり始めています。一人は去年(2018年)就農し、今年(2019年)結婚しました。今年9月研修の若者が彼女のもとで研修を始めました。
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 防風林を残して草刈り |
レモンの花(ピンボケ笑) |
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自然農法の未来は非常に明るい。
明るい農村にどんどん農業で暮らしたい若者を呼び込みます。
彼らと一緒に地球環境にも、作る人と食べる人の心身の健康にも、周りの生き物たちにも優しい農業を広めます。
【新しい農業の在り方を実践する台風の目になります】
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 2019年台風10号小田々農園直撃 |
台風を耐えしのいだ草の防風林の効果 |
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もし購入希望の方で、ホームページからお申し込みがうまくいかない方は
https://www.facebook.com/kujirakun 小田々 豊までメッセージをください。
提供:小田々農園 代表 小田々豊
URL:http://ouen.org/3cho9/
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